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タレントの甘え、紳助さんの責任の取り方は潔いか? [テレビ・CM]




芸能界の大物タレント、島田紳助さんの芸能界引退報道が、
マスメディアを賑わせているが、
本当のところ何が原因なのか?
ほとんど理解に苦しむ中で、
報道されていることが事実であるならば、
当然の結果であり、
その対応については何も口を挟む必要もない。

巷の取材では、人気タレントゆえに、
ファンの賛否両論の意見が飛び交うが、
はたしてファン稼業であった、
芸能界の人気タレントが引退すれば、
社会的責任を取った事となり、
潔いという表現が妥当なのか?

今回の出来事で、
芸能界と闇組織のただならぬ関係が露呈され、
多くのファンが何となくだが、
思っていたことが真実であったこと。
その事実、社会的責任を考えたとき、
島田紳助というタレントの薄っぺらさだけが後に残る
後味の悪い結果となってしまった。

ファンに夢を売る商売のはずの芸人、タレント稼業
全体のイメージを根底から破壊し、
自分が引けば、
それで済むと考えていたならば、
やはり独りよがりの自己中と断罪されてしかるべき。

同時に島田紳助に対し、
大金を投じ、番組を通して社会発信してきた、
マスメディアの社会的責任はやはり大きい。
不祥事やスキャンダル、事件に対し、
正義を振りかざす、マスメディアも
裏を返せば、
大物タレントに媚び、諂う低姿勢は、
確かに指摘される通りだろう。

日本の文化の中に、
責任を取るという文化があるが、
果たして辞めることが、責任の取り方なのだろうか?
最も昨今の風潮では、
誰も責任を取らなくなった社会もあるが、
島田紳助さんにとって、
一番のステイクホルダーは
ファンであったはずである。

こんな形でエンディングを迎えるならば、
もっと早い時期があったはずだ。

責任を取らない社会も出鱈目な社会ならば、
辞めれば済むという責任の取り方も無責任な社会である。
少なくとも今回の案件は、
タレントの甘えとしか思えない。

マイケル・サンデル 究極の選択「大震災特別講義~私たちはどう生きるべきか~」 [テレビ・CM]

東京、上海、ボストンの3カ所をつないだサンデル教授の特別講義。

究極の選択「大震災特別講義~私たちはどう生きるか~」を視聴。
いつもながら論理的で明快なサンデル教授のディベートに
思わず引き込まれてしまった。

東北を襲った東日本大震災をテーマに、
東京と上海、ボストンの学生を中心とした、
正義、公正、哲学にいたるディベート。

福島原発で復旧作業に当たる、
東電現場職員や消防、自衛隊の自己犠牲を讃えつつ、
誰が収束に当たるべきか?公平な登用とは?
についての究極の問いかけ。

その際に家族の有無や年齢、報酬といったインセンティブは考慮すべきか?
について、正義の立場から議論の展開。

世界の称賛をあびた被災者の礼節をわきまえた落ち着いた行動は、
日本人にとってみれば当たり前の行動。
しかしこれはグローバル社会における、世界の常識とは異なり、
外国人にとっては感動として受け取られ、
人間の誇りと尊厳に対し、
称賛と共感を生んだようだ。

原発の是非に関する究極の選択では、
やはり被災地である東京と、
上海、ボストンでは明らかに異なる反応。
文明=事故の歴史=原発容認が世界的にはやはり多数派である事実。

文明はチャレンジで、
幾多の事故を乗り越えて今日の繁栄があるとする一方で、
航空機の歴史と原発事故による甚大な被害範囲は、
リスクとして必ずしも同じではない。
という意見に私としては同感。

今回の大自然と人間の関わりにおいて、
グローバルな共感が世界をひとつにした。
確実にコミュニティが変わりつつある
世界に少し人類に対する期待が持てたことが、
有意義なディベートであった。

それにしても日本にもサンデル教授のような、
ニュートラルでリベラルな論理展開をする教授がいるならば、
日本の学生ももっと有意義な学生生活を送れるのではないか?

日本の政治家もサンデル教授のディベートを勉強すべきである。



「てっぱん」最終章へ [テレビ・CM]

「無縁社会」という言葉が21世紀を象徴する言葉なら、
NHK朝の連ドラ「てっぱん」の世界は、
正に関西の人情、人との関わり、
昭和を思い出させる傑作であろう。

テーマは家族の絆、関わり。

高度成長とともに失われていった大家族。
ご近所とのコミュニティ

考えてみれば、
昭和に生まれた世代は、
近所におせっかいおばさんや、
他人の子供にも平気で怒鳴る頑固親父がいたものだ。
それでいて憎まれ口を叩きながらも、
コミュニティが存在していた。

高度成長とともに世代が居をたがえ独立
口うるさい家族のコミュニティを嫌いながら核家族化していった。

時代が求めた事とは言え、
コミュニティが徐々に希薄になり、
社会人としてもいつしか無関心となっていった。

数年前に映画「三丁目の夕日」がヒットしたが、
物に恵まれ、高度成長を生きてきた世代が、
今になって失われた日本の美学について
郷愁を寄せるのは、私だけでもあるまい。

「てっぱん」の主人公を取り巻く家族には、
無関心でいられない世話焼きな家系が宿る。
生みの両親と育ての両親との葛藤、
祖母との関係において、
今に無い世話焼きの気性が、
主人公の家族だけではなく、
ばらばらで集った下宿人の心を開いていく。

最も過酷な境遇に生まれながらも、
周りに愛され、慈しみをうけてきた主人公には、
天然の明るさと、
人を構わずにはいられない徳が息づいている。
育ての親による愛情、そのものである。

そんな主人公の存在は正に夏に咲くひまわりそのもの。

ここで描かれるような家族は、
もはや20世紀のオマージュとしてしか残っていないのか?
21世紀の在り方として、
今また昭和への邂逅に心安らかになれる自分は、
時代に取り残されているのか?
「てっぱん」に流れる家族の在り方に、
人間の故郷を感じずにはいられない。




タグ:てっぱん

「龍馬伝」Vs.「ゲゲゲの女房」 [テレビ・CM]



今年の特別待遇はいた仕方ないだろう。
「龍馬伝」の福山と「ゲゲゲ」のいきものがかり、松下は、
当然、番組のハイライト

「てっぱん」に朝から涙ボロボロ [テレビ・CM]

亡き生みの母が娘と母親に残した19年目のラブレター

そこに残されていたメッセージは、
確執を残した母への愛、
そしてかけがえの無い娘への眼差し。

たった1行に込められた思いによって、
すべての確執が融解する瞬間……。

「てっぱん」のテーマは家族の絆と愛。

いつの間にかのめり込み、
毎朝の楽しみとなった。
会社へ向かう車を運転しながら、
涙、ボロボロ。

いつの間にか、周りを巻き込みながら、
皆がおせっかいになっていく主人公の明るさが、
今の日本には無いのもかも知れない。

選挙速報は大切だが、テロップの出し方に配慮がまったくない [テレビ・CM]



選挙速報はたしかに大切だが、
今回のテロップは、運悪く、「龍馬伝」最終話のクライマックスシーン。
多くの聴視者がドラマエンディングに釘付けになっている中、
まったく配慮も無く、
しかもじれったいくらい長いテロップ。
興ざめするほどの苛立ちを感じたのは、
私だけではなかったようだ。


「龍馬伝」次回最終話。総集編は必ず保存 [テレビ・CM]

昨夜の「龍馬伝」の主人公は、後藤象二郎。

15代将軍が二条城に幕閣を集め、「大政奉還」の建白書を受諾するクラスマックス

歴史の教科書では時代の脇役であった坂本龍馬が、
薩長を結びつけ、大政奉還という無血開城を迫ったくだりは、
これまでの大河ドラマにはなかった視点。

一介の脱藩浪士が、日本の武家社会を終焉させ、
しかも無血開城を成し遂げた無私は大きい。

いよいよ来週は、最終話。
坂本龍馬暗殺!

龍馬暗殺については諸説が入り乱れるが、
当時の日本社会、既得権者を相手に、
多くの反目と、怒りをかった事は、容易に想像がつく。

徳川政権を倒幕するため、
薩長の思惑は、坂本龍馬によって変節をたどる。

今まさに日本の官僚機構は、
徳川幕府における既得権層、幕閣そのもの。
政権を支えながら、
自己の保身と勢力拡大の予算編成は、
何か時代の変わり目、
現代に通ずるものを感じる。

日本の機能不全、システムを改革する、
坂本龍馬はいないのか???

総集編は必ずブルーレィに保存したい。
久しぶりに充実した大河1年であった。


「てっぱん」は家族の象徴 [テレビ・CM]

NHK朝の「てっぱん」にハマっている。

大阪の人情もさることながら、
てっぱんは失われた家族、だんらんの象徴。

親子、家族を囲んだ1枚のてっぱんこそ、
失われつつある日本の心を
取り戻すひとつのキーワード。

毎回、熱いものがこみあげてくる。

おばあちゃんの心が融解しながら、
頑なな心の窓が少しづつ開いていく様は、
さすがに名女優

「龍馬伝」土佐の大勝負、大政奉還への道 [テレビ・CM]

坂本龍馬は司馬遼太郎氏の「竜馬がゆく」以来だが、
今年の大河ドラマは傑作であった。

江戸徳川幕府の大政奉還において、
歴史の教科書では、
薩長の動きが中心に描かれてきたが、
その影にあり、
薩長を結びつけ、
船中八策から大政奉還へと導いた主役が、
土佐藩であり、
脱藩浪士、
坂本龍馬であったことはあまり知られていない。

坂本龍馬の影に勝海舟の存在は大きいが、
一介の脱藩浪士が、
幕閣を相手に、藩主ばかりか、
薩長の重役まで動かした人間力とは何だったのか?

「龍馬伝」は多分に脚色もあろうが、
それにしても見事に時代の趨勢を読み、
大事を成し遂げたものだ。

そこにはやはり大義を見極め、
無私を極めた、
迫力と純粋さがあったのだろう。

賢者はその人間力をも見極めると言うが、
坂本龍馬の人間力を見極め、信じ、取り立てた、
上役もやはり大人物であったのだろう。

本当のリーダーシップとは、
優れた者を見極める力を言うのではないか?

土佐藩主、山内容堂との大政奉還の建白の大勝負。
数ある「龍馬伝」の名場面の中でも、
最後の大勝負!

認め合うがゆえの激突に改めて坂本龍馬に取りつかれた。
龍馬を主君に面通しする、後藤象二郎も
大人物であったということ。

今の日本が無くしてしまった志の高さを感じずにはいられない。
「龍馬伝」あと2回。

今年はNHKにくぎ付け。

龍馬伝 IV SEASON FINAL RYOMA THE HOPE

龍馬伝 IV SEASON FINAL RYOMA THE HOPE

  • 作者: 福田 靖
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2010/10/07
  • メディア: 単行本



龍馬伝 III

龍馬伝 III

  • 作者: 福田 靖
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2010/07/17
  • メディア: 単行本



龍馬伝 II~SEASON2 RYOMA THE ADVENTURER

龍馬伝 II~SEASON2 RYOMA THE ADVENTURER

  • 作者: 【作】 福田 靖
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2010/03/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



龍馬伝 Ⅰ

龍馬伝 Ⅰ

  • 作者: 福田 靖
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2009/11/26
  • メディア: 単行本



タグ:龍馬伝

今年もあと2カ月、NHK紅白歌合戦の話題 [テレビ・CM]




1年があっという間に過ぎ去っていく。
つい先日まで猛暑と熱帯夜の記録づくめの夏が終わったかと思えば、
いつの間にか、ストーブが出動。

そしてテレビ界では、大みそかのNHK紅白歌合戦の司会に、
白組「嵐」、紅組「松下奈緒」が決まった。
どちらも今年のテレビ、芸能界の話題の人。

「ゲゲゲの女房」も終了し、今や「てっぱん」に夢中になっている。
時の流れの速さに、歳を感ずる今日この頃。

経済が低下、停滞する中で、
大手企業だけは昨年を上回るボーナスが期待できるという。
一方において政府の庇護のもと、
守られる大企業と、それを支えてきた中小企業群。
何か割り切れないものを感ずるのは、
私だけだろうか?

中小零細企業こそ政府が政策でしっかりと守ってもらいたい。
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