円高を武器にする政策 [政治・経済]
世界協調介入の難しい今日の為替の現実にあって、
円高が一方的なマイナスでないことは経済の真理でもある。
輸出製造業がけん引する日本経済にあって、
円高は相対的にマイナスが多いが、
さりとて協調介入でもない限り、
日本がどれだけ外貨を買い支えても
為替に影響はない。
ならば円高を逆手にとり、
外国の資源や優良企業、土地不動産を買いあされば、
そのうち自国通貨高へと是正が始まる。
誰しも自国の優良資産を買われるままに、
黙ってはいないはず。
荒良治ではあるが、
今は海外資産を買い占める最大のチャンスでもある。
ウォール街で99%の庶民がデモを行っているが、
1%の富裕層への政策は、日本とて同じこと。
日本の大企業のほとんどは、
円高を良しとしない。
しかし99%の賃金の上がらない庶民にとって、
デフレはマイナスばかりではない。
円高もしかり。
海外のものが安く買えるから、
給与が下がり、下がった給与でも、
デフレだから生活できるのも事実。
どうも日本もリーディングカンパニーの視点からばかりものを見ているが、
少なくとも現在の日本は、
インフレ=給与上昇にはならないだろう。
本当に恐ろしいのは、
資源インフレによって給与だけが上がらない
スタグフレーションだが、
世界的に危機は高まりつつある…。
2011-10-05 02:03
nice!(18)
コメント(4)
トラックバック(0)








貧乏人にとって円高デフレ大歓迎。
大企業のお偉いさんは、円高に文句を云っていないで工夫しろと云いたい。
by 斗夢 (2011-10-05 05:54)
今や大多数が貧困化の傾向ゆえに同感です。
by cfp (2011-10-05 19:43)
正論だと思います。但し、過去の例もあるが企業としても海外資産の運用に、今度は知恵を出さないといけないでしょう。海外営業利益の発展的再投資を、税法上、後押しする等、国にもやる事が多いと思います。
by バイロン (2011-10-07 19:19)
バイロンさん、おっしゃる通りです。
by cfp (2011-10-08 01:42)