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千住真理子さん [クラッシック音楽]

最近のクラッシック界は美人ぞろいだが、知性を感ずるヴァイオリニストの先駆けが千住真理子さんだ。千住3兄弟は長男が日本画家、二男が作曲家、そして千住真理子さんがヴァイオリニストという超文化的な家庭に育ち、お父様が大学教授というインテリ一家。一番早く世に出たのが、千住真理子さんである。
2歳半からヴァイオリンをはじめ、日本を代表する鷲見三郎-江藤俊哉に師事。12歳でN響と共演してプロ・デビュー。1977年、第46回日本音楽コンクールに最年少15歳で優勝、レウカディア賞受賞。1979年には、パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞という華々しいデビューを飾っている。
2002年には、幻の名器ストラディヴァリウス「デュランティ」と出会い、東芝EMIへ移籍。
今回リクエスト名曲集「G線上のアリア」は全曲新録音のベスト版である。クライスラーの「愛の喜び」「美しきロスマリン」「愛の悲しみ」、サラサーテの名曲「チゴイネルワイゼン」、そして私の最も好きな「タイスの瞑想曲」と、どれもすばらしい音色を奏でている。
学生の頃から千住さんのファンであった私は、独身時代、千住さんが名古屋に来ると必ずコンサートに出かけていた。足かけ25年以上のファンである。
先日仕事でお話をする機会があり、かねてからの疑問であったブラームスのヴァイオリンコンチェルトについて尋ねてみた。4大ヴァイオリン協奏曲のなかで千住さんが唯一つ録音していない名曲だ。
ひょつとしてブラームスが嫌いなのかと思ったが、「好きな曲です」との言葉が返ってきた。
私は個人的にヴァイオリン協奏曲の中で最も好きな曲がブラームスということもあって25年来、千住真理子のブラームスを待っている。ブラームスは4曲の交響曲が有名だが、2つのピアノ協奏曲もヴァイオリン協奏曲もスケールが大きく、交響曲が7曲あるような感覚だ。
デュランティでブラームスを制圧する千住真理子さんが今から楽しみである。

G線上のアリア

G線上のアリア

  • アーティスト: 千住明, クライスラー, マスネ, モンティ, バッハ, サラサーテ, エルガー, 千住真理子, 山洞智, 高桑英世, 広多智香
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2007/11/14
  • メディア: CD

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